コンセプト

建築へのこだわり

１番は気持ちの良い空間を提供したいと思っています。<BR>たとえば、ただの通路なんだけれども、ちょっと立ち止まってほっとするような、そんな空間も建物の大事な一部と思っています。
また、機能性を考えた時に、そこから必然的にデザインが結びついてくると、本当のデザインが生まれてきます。
取っ手付けたデザインは自然と溶け込めず浮いたものになってしまいます。
建築は住む人の気持ち・考えを考慮していかなければいいものはできません。
そのためには、オーナーと打ち合わせをして、オーナーの考えと建物を建設する土地の状況から、他にないたったひとつだけの建物を造りたいと思います。そしてそれを考えるのが私の仕事だと思っています。

共同住宅へのこだわり

共同住宅は賃貸の場合、住宅でもあるが、家賃収入・ローン返済・入退去の修繕とただ住むだけでなく、建物の維持と入居率の高い維持を考慮したものを造らなくてはならない建物だと思います。
独立する前は共同住宅の設計が多い設計事務所で仕事をしてきて、実際に単身からファミリーまで賃貸マンションにも住んできた自分だからこそ、できる共同住宅があると思っています。
建てる側・住む側・どちらも考慮したその地域の一つだけの共同住宅を造りたいと思っています。
また、規模としては中・低層の共同住宅を得意としています。

住宅へのこだわり

住宅は、住む人が生涯過ごしていく場所です。
大切な場所なので、できるだけ意見を聞いて、オーナーの希望を叶えながら、ほっとする空間を造りたいと思います。
生活する空間として、過ごすためだけでなく、掃除なども配慮した空間を心掛けたいと思っています。
自宅を設計して、住んでみて改めて、住宅の中で気配りの必要性を感じる今日このごろです。

---